こんにちは。美那子です
添削アドバイスを受けた受講生の喜びの声をいただいたのでご紹介いたします。
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丁寧な添削、本当にありがとうございます!
一つ一つの説明が本当にわかりやすくて、なるほど!と何回も頷いていました。
言われるまで、女性の体はややひねっているポーズ、というのをまったく気づけていませんでした! 肩の位置や鎖骨の位置など、次回から気を付けて見ていきたいと思います。
鼻筋の部分も、まったく気にしないで、むしろクセで描いてしまったということに気づきました。
1本鼻筋が通っているという事も、描く上で初めて知ったといいますか、意識しました。
こちらも今度描くとき注意して描きたいと思います!
濃さも、モノクロの写真をつけていただけて、すごくわかりやすかったです。
もっと濃くても大丈夫なんだ、とわかりました!
鼻筋や頭蓋骨や鎖骨など、対象物の奥のものを見ることも大切なんだなぁ・・・と、添削を見ながら思いました。
対象物の質感を観察して描く事もチャレンジしますね!
沢山の為になるアドバイスをありがとうございます!
表情のことを褒めていただけて、次の作品への意欲も増しました!
本当に本当にありがとうございました!
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添削アドバイスは上達への一番の近道です
デッサン力が身につくよう、私も精一杯応援させていただきます
対象物の質感を観察して描く
愕然としました。。。おしりの位置が・・・
こんにちは。美那子です
添削アドバイスを受けた受講生の喜びの声をいただいたのでご紹介いたします。
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ご丁寧な添削ありがとうございました。
今回、修正図を見させてもらって愕然としました
おしりの位置が・・・
添削を参考に自己分析したのですが 今回の絵の描いた手順として
1、(拙いながら)骨格を描く
2、骨格の上に断面のアタリをとったりしながら肉のアウトラインを描く
3、服のおおまかなアウトラインを描く
4、陰影や色を描きながら形の調整をしていく
といった感じで描いていきました。
2の段階のアタリでは少なくともお尻が繋がってないということは無かったと思います。
しかし、3で大まかな服のアウトラインをとった後に陰影を入れるのに邪魔なので人体のアタリを消しました。
4で陰影を入れながら写真と同じになるように最終的なアウトラインを修正していったのですが、この時にずれていった様に思います。
陰影をつける前にアタリを残したまま最終的なアウトラインを確定させたほうが良いのかな?と
考えているのですが、どうでしょうか?
描く手順はプロの先生方でも人それぞれだとは思うのですが、私の手順に対して何かアドバイスがあれば頂けると幸いです。
お忙しいところ申し訳ないですができればよろしくお願いします。
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添削アドバイスは上達への一番の近道です
デッサン力が身につくよう、私も精一杯応援させていただきます
「美デッサン対決」の裏話~ HGさんvs江川達也さん
ビジネスデッサン&スケッチ術の松原美那子です
今回は大好評の「美デッサン対決」の裏話~を書いてみようと思います。
放送からはかなり時間が経ってしまいましたが・・・
現在中居正広さんの【ミになる図書館】の美デッサンコーナーに審査員として出演させて頂いておりますが、芸能人チームでも断トツのデッサン力を誇るレイザーラモンHGさんとプロの漫画家チーム、リーダー?を務める江川達也さん、
このお二人の因縁の対決を前回の放送で見ることが出来ました。
前々回、くしくもHGさんに負けた江川さんは、デッサン修行に行かれ、その成果を見せるべく、リベンジの対決となりました。
さて、その結果・・・
得点としては、
HGさん【8】点
江川さん【8.5】点
ということで、江川さん勝利となりましたが・・・
放送ではカットされている解説の部分を少し書いてみようと思います
今回お二人とも、「透明な瓶」というモチーフをはじめて描かれたとおっしゃっていました。
はじめて描かれてこれだけ描けるという時点で、どちらもとても素晴らしい完成度だと思うのですが、まずは、普段の単体で描いている石膏像と比べると、
こんな点が難しかったのではないかな・・・という点を上げてみます。
透明なものをどのように描けば良いのか?
複数のモチーフを組み合わせて描く場合の表現方法について。
色のついたモチーフ(布)の表現について
二つの異なる質感のモチーフをどのように描き分ければ良いのか?
作品を拝見し、お二人とも共通してこの辺りに悩んでおられたように思われました。
正直、両者の点数に関しても、他のお二人の審査員の先生方は同点にしていましたので、大差はなかったのですが私の視点から言うと、瓶のキラッとした感じが表現出来ていた、
江川さんにポイントを入れさせて頂きました。
これは、やはり最終的に絵としての仕上がりを考えた際に魅力的に感じられたからでした。
「基本の立体を忠実に描く」という点では、HGさんがそつなくこなしていたのですが、組みモチーフの作品となると、どうしても「見せ場」を作って行かないと画面として何を表現したい絵なのかが、伝わりにくくなってしまいます。
そういった意味で、布と瓶の質感が少し似てしまい、単調な仕上がりに感じられてしまいました。
改善方法としては、布の質感をもっと大胆に鉛筆を動かすことでダイナミックに表現すれば、
瓶の艶やかな感じと対比が生まれる。
または、瓶をよりキラキラとした感じに表現することで、見え方の対比によって、布はこのままでも綺麗に見えたかもしれません。
このように選択肢は幾つかあると思うのですが・・・
メインの「見せ場」をどのようにして行くのかを多少計画しながら、描いて行くと良かったと思います
ただ、布の表現としては、HGさんの方が実物に近い質感が出せていましたので、他の先生方が同点とされたのも、納得でした。
後日、HGさんの作品にフォトショップで加筆させて頂いた画像があります。
ご参考までにご覧くださいませ。
お二人に共通して言えることですが、「瓶の立体感」がもう一歩出せると更に良かったなと思います。
特に「肩」の部分は大切なポイントです
実際には透明なので、線は見えていないかも知れませんが、
平面の紙に立体を描き起こす際に、どうしても敢えて立体を現す線が必要です。
こんな感じで描き加えて頂くと良いと思います。
(フォトショップなので、鉛筆に比べて少し線が硬いのですが・・・)
因縁の対決!
次回もまた観られるのでしょうか!?
お楽しみに~
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80歳から始めても絵は上手くなる
ビジネスデッサン&スケッチ術の松原美那子です ビジネスデッサン&スケッチ術は、
10代の方~80代の方まで幅広い年齢層の方が受講されています。 受講生の方の添削をさせていただいて感じるのは、
「絵が上手くなるのに年齢は関係ない 今日は、80代の受講生の方の作品を紹介させていただきます 「今からじゃ上手くならないんじゃないか・・・」 「自分に出来るかな・・・」 そう悩んでいる方も、
ぜひ、チャレンジしてみませんか ◆1回目添削◆ ----------------------------------------
わたしは日本画を10年近く画いているものですが、 教室の中でお花だけをかくのでわなくスケツチがうまくなって風景でもなんでも書けるようになりたくて会員になりました。
ご指導をよろしくお願い申し上げます。
----------------------------------------
」ということ。
◆2回目添削◆
----------------------------------------
気をつけたこと:よく観察をすること。
たまねぎの底面の陰影のつけ方は前回教えていただいたようにエンピツを動かす際に水平に手を動かして描いてみました。
所要時間:2時間で書き上げ、きになったところに手を加えました。
使用エンピツ HB-2B 添削を辛口でお願いよろしくお願いいたします。
----------------------------------------
◆4回目添削◆
----------------------------------------
描く力を身につける目的:早くて的確なデッサンリョクを身につけたいからです。
気をつけたこと:遠近感、濃度。
所要時間:約5時間くらい。 3回目の添削有難うございました。
本当に私に必要な的確なご指摘とアドバイス大変うれしく読ませていただきました。今後に生かしたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。
----------------------------------------
◆8回目添削◆
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大変丁寧に添削して下さり有難うございました。 早速作品に手を入れました。大変良くなったと思います。今回教えて頂いた事を頭に入れて再度動物を描いて見ました。
気をつけたこと:前回のご注意を思い出し、目鼻口の位置と体毛の感じをだすこと、黒いところは黒く、白いところは白きくなるように気をつけました。
所用時間:見るたびに黒を重ねたり消したりして時間をかけましたので12時間ぐらいでしょうか?背景にも暗さ明るさをつけたいと試みたのですが結局消してしまいました。エンピツはHからB6まで使いました。
添削よろしくお願いいたします。
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明暗が良く分からないのですが・・・
ビジネスデッサン&スケッチ術の松原美那子です
先日、こんなご質問をいただきました。
「一番明るい所とそれ以外の所」の区別が、
いまいち分からないのですが・・・
通常、モチーフを前にして描いていると、
光源が一点に絞られている状況というのは、 案外少ないものです。
数か所から光が当たることで、
明暗の差が分かりづらくなるということも良くあります
そんな時に、思い出した頂きたいのが
「基本の形」なのです
殆どのモノが、 基本形を複雑にしていったものと考えて頂くと分かりやすいと思うのですが、
基本の形に、 一ヶ所からの光源が当たっているところを、思い出して頂き、
それを頭の中で参考にしながら、
もう一度カゲの付き方を観察してみて頂きたいのです
例えば、 球体に左側から光が当たっているのであれば、
反対側の右側は暗くなります。
また、モチーフの材質によっては、 反射光なども見えると思います。
一番暗い部分が大体どの辺りで・・・ 次に暗い部分は通常であればこの辺りで・・・
と言うように、 少し予備知識をもった状態で観察してみると、
より深く観察出来たりします。
ただし、ここで要注意なのが、
左脳による「思い込み」についてです
思い込みだけで描いてしまうと、 不自然な仕上がりになるということもあります。
予備知識は活かしつつも、 しっかりと観察することを忘れないでくださいね。
そして、どうしても判断に迷った場合には、
紙の上で、
「より自然に見える方」
を選択して頂ければ良いと思います
参考にしてみてください
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陰影がきれいに描けません
ビジネスデッサン&スケッチ術の松原美那子です 今日はこちらの回答をシェアさせていただこうと思います ============================================ 陰影はわかるのですが、きれいにかけません。 塗るより線で描くほうがいいのでしょうか?
============================================ 今回は基礎添削に「手とたまご」の題材で投稿していただいている、 ニックネーム:「いくちゃん」の例をあげながら解説してみようと思います 3~10分程度の短時間での作品ですと、 アウトラインの線を観ることにどうしても注目してしまうのですが、 形を取るのが苦手という方などは、少し視点を変えて、
手の甲の面積大きさの部分(図4のオレンジ色の部分)のように、
中身の面積比にも注目しながら描いていくと、 形がとりやすくなると思います また、デッサンとしてモチーフの固有色を出していく場合には、 「卵の白色」に対して「手の色」を、かなりしっかりと描き加えていくことになると思います。 その際、色を付けるにあたり鉛筆をどのように動かすべきかを考えるうえで、 「タッチ」を理解していく必要が出てきます 鉛筆を動かす方向を変えるだけで、 凹凸の見え方が変わってくる場合もありますので、
どんな風に見えているのか、 描くときに少し気にしてみていただくと良いと思います 縦・横・斜め・・・と、鉛筆を動かしながら、 まるで彫刻刀で立体を削ったり、 粘土で形を膨らましたりするような感覚になります。 体得するまでは、なかなかぴんと来ないかも知れませんが、 是非覚えておいていただくと、今後役立つ場面があると思います。 参考にしてみてください
タッチに関してのご質問を頂きました。
】
3000人以上が受講されている、大人気の講座は、、、
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【添削アドバイス】立体感を出す方法
ビジネスデッサン&スケッチ術の松原美那子です
添削アドバイスを受けられた受講生の方の、
【りんご】の添削アドバイスをご紹介いたします。
--------
添削作品
--------
【ペンネーム】
ねねさん
【描く力を身に付ける目的】
デッサンの経験はなく、漫画イラストをちょこちょこ描いてきました。本格的にイラストレーターを目指すにあたり、デッサン力の必要性を感じた為。ゲーム・マンガ系イラストで立体的・写実的に描けるようになるのが目標です。
【気を付けたこと】
始めなので、とにかく見たまま描こうと、形、濃淡、表面のでこぼこ具合など気をつけて描きました。
【質問】
描いていくうちに全体がどんどん濃くなってしまい濃淡の表現が難しかったです。
「へた」の根元の緑の部分がうまく表現出来なかったです。
------------
アドバイス内容
------------
作品拝見致しました
リンゴを描いて頂きましたが、
自然な感じで良く描けていると思いました。
後は、ヘタの部分は、
「境目」をしっかりと描いて頂くと、
より立体感が出て来ると思います
例えば、【a】の部分などは、 ヘタはリンゴの中心部から出ており、 手前とヘタの部分までの距離というのは少し開いているので、
境目が曖昧にならないように、
しっかりと描き分けて頂くと良いと思います
また、ヘタの先端部分の切り口をしっかり描くことで、 ヘタがどちらを向いているのかを表現することに繋がります。
それから、ほぼ出来ているのですが、細かく見て行くと、 【b】【c】の見えない裏側に続く、周り込みの部分は、
特に立体感を意識しながら描くと良いと思います。
意識を持つだけでも、線の引き方が変わって来ますので、
見えている所だけでなく、 裏側の立体も感じながら描いてみてください。
また、【d】の部分などは、「こする」の技法を使って頂くと、より立体的に見えて来ると思います。
テキストも参考にして頂きながら、少しこの部分をこすってみてください
そして、【e】のテーブルとの接地部分は、 更にもう一段階暗い色を置いてみてください。
それによって、 置かれている状況がよりはっきりと表現出来ると思います。
平面の紙の世界に描く場合は、 「置かれている」という状況を、敢えて説明しなく てはなりません。
ですので、
接地部分の表現は、実はとても重要です
影の付きかたによっても、モノの重さが表現出来たりもします。
>ゲーム・マンガ系イラストで立体的・写実的に描けるようになるのが目標です。
このようにありましたので、特に陰影の表現を学ばれることをオススメします
鉛筆という素材はモノクロですので、 カラーの素材を使われていた方にとっては、慣れるまで少し時間がかかるかも知れませんが、 モノの明暗を見て行くのには良い勉強になると思います。
薄目を開けてみるようにすると、明暗が比較的分かりやすいのですが、今回のりんごは更に濃くしても大丈夫です
黒くすると言う事には、抵抗があるかも知れませんが、
いろいろなモチーフを描きながら、感覚を掴んで行って頂ければと思います。
それから、りんごの点々については・・・続く・・・
・・・添削アドバイスの続きは、
ビジネスデッサン&スケッチ術を受講してご覧ください
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形がとれない意外な理由は・・・?
ビジネスデッサン&スケッチ術の松原美那子です

「自分を疑う」
これは、
思い込みを外して、常に客観的に、

ということなのですが、
物事を一貫させようとする思考の癖は、
自分を疑うと言う事は、
簡単なようでなかなか出来ないものです・・・。
「意思が強くこだわりがある」と言うのは、「長所」
ですが、一方で、
一度正しいと思い込むと、
脳が“思考停止”に陥る、という
「短所」にもなってしまうのです

「形が取れない」という方は、この傾向にあるかも知れません・・・。
「何となく違和感があるかな?」と思っても、
「いや大丈夫なハズだ!」とそのまま強引に描き進めてしまい、
最終的に、それまで描いてきたものを消して、
大幅な修正をしなくてはならないという、
痛い目をみたという方も多いのではないでしょうか

しかし、むしろここで、
面倒でも修正しなおすという痛い目を味わってください。
そうしないと、
頭で「ふーん、そうかー。」
体得出来ていない場合が多いのです

そう言う私も、いわゆる頑固者の部類で。。。
何度も痛い目を見たことで、失敗しない方法を考え、
徐々に早い段階で修正が出来るようになってきました

柔軟な思考をもって、右脳を活性化させ、
モチーフそのものの美しい形を引き出して行けると良いですね

そしてこの感覚は、
描くこと以外にも応用できるような気がします。
ぜひ、マスターして行きましょう

観る力 を “右脳トレーニング” で身に付ける
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「服のシワ」を描く
・・・添削アドバイスは、 ビジネスデッサン&スケッチ術にて受講いただけます 3000人以上が受講されている大人気の講座は、 人物画、静物画、風景画、イラスト、漫画の添削など、 2000作品以上の添削アドバイスをご覧頂くことが出来ます 詳しくは、下記のバナーをクリックしてご覧ください。
ビジネスデッサン&スケッチ術の松原美那子です
今回は、「服のシワの描き方」に関してのご質問を頂いておりましたので、
お返事をシェアさせていただこうと思います
「服のシワ」ということですが、
これは「布の描き方」という事にもなるかと思います
布というのは、実はとっても種類が多く、
固いもの、
柔らかいもの、
タオル地のようなもの、
光沢感のあるもの、
模様が付いているもの、
チェック柄の物・・・
といったように、すごく沢山の種類があります
それぞれ状況によっても表現の仕方が変わってきますし、
布だけでも練習をされる価値があるものです
更に、
今回は「服のシワ」ということですので、
布の描き方に加えて、「人物」の形が関係してきます
服の場合は、一般的に
着ている人の身体の形 が関係することで出来るシワが多い
「ポイントとなるシワ」をしっかりと抑えることが大切です
例えば「肩」の部分などは、
肩がどこにあるのか?が推測出来るようなシワが、
必ず存在しています
ズボンを描く場合なども、
また身体を曲げたり動かしたりすることで出来るシワ・・・
といった具合に観察するポイントがあります。
もし、布自体が描けない・・・と思われるようであれば、
まずは、布だけをテーブルに置いて描いてみても良いかも知れません
また、人物ではなく、瓶等(何でも良いのですが・・)
立体物に布をかぶせて描いてみるのも良いと思います
後は、作品を拝見することで、
同じように「服のシワが描けない~」という方は、
是非一度、添削サポートに作品をお送りください。
そして、苦手な部分をどんどん解決して行きましょう
【過去の「布の描き方」に関する記事です】
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
◆ 【添削アドバイス】布を描く
◆ 【添削アドバイス】質感の違うふたつのモチーフを描く
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+添削アドバイスを受けられた方の声はコチラ
PR: 合法といって売られる薬物の怖さをご存じ?-政府広報
【添削アドバイス】遠くでよく見えないものの描き方は?
ビジネスデッサン&スケッチ術の松原美那子です
ビジネスデッサンで添削アドバイスを受けられた受講生の方の
添削アドバイスの中から、
【遠くのものを描くとき】 のアドバイスを ご紹介いたします。
--------
添削作品
--------
【ペンネーム】
くー
【描く目的】
旅行先などで風景画が描けるようになりたい。
【気を付けた事】
陰影を見極めようとしたが、出来上がってみると大してついていないようです。
【質問】
目の前のものはわりと描きやすいのですが、遠くのものを描くときは、細かくは見えませんし、たくさんのものの集合体は、どこから略すのかがわかりません。
木の葉、連なる屋根、近くの花弁でも沢山あるときはどこまで忠実に描けばよいのでしょうか?
描いている最中にどこを描いているのか迷子になり、いい加減になってしまいます。
アドバイス内容
------------
作品拝見致しました

針葉樹の雰囲気も出せていてすごくいいと思います

少しモチーフのズレなどが出ていて、
印象が若干変わってきていたので、
作品の木の幹の向きのズレや、
木々の高さなどのズレが出ていて、
少し木の雰囲気が変わってきておられます

(比較しやすいよう実際のモチーフの位置を青色表記しておきました。)
こちらを見ていただくと、
作品の木の背丈の高さが実際よりも少し短い印象なので、
アタリとしてとってあげると描きやすいかと思います

先に木の幹をとってから葉を肉付けされると、
木全体の向きのズレなども未然に防ぎやすくなります

・・・・・・・・・(中略)・・・・・・・・・・
今回のような細々としたモチーフの葉などを、
1枚1枚描画仕上げるのは物理的にも困難だと思います

濃淡量、濃淡差をふやしてみたり、
少し増やしてみたりするだけでも、
だいぶ完成度の印象もまして良くなってまいりますし、
それらしく見えてまいります


少し下のほうの日光が当たってない部分の、濃淡の濃さ(密度)が不足していたので、
そちらの濃淡の描きこみをふやしてあげるだけでも良くなってまいりますし、
葉の外側や先端にもう少し細かく増やしてちりばめてあげると、
より針葉樹の雰囲気も強調されると思います

物と物とが重なりあう部分などは、
自然と影が出来やすく暗くなりやすいところですので、
(今回のモチーフの針葉樹もちろん全部じゃなく、ほんの少しのピンポイントでもいいので)
ある程度割り切って進めるもの1つの手です

短い時間でもちょっとづつでも描いていると、
同じものでも描くスピードや精度も上がってまいります

楽しみながら描いてゆくのが、1番描きやすく上達しやすいです。

あなたも、添削を受けてみませんか

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「観察しているつもり」の時間は「悩んでいる時間」?
ビジネスデッサン&スケッチ術の松原美那子です

今回は、
参考にして頂ければと思います

============================================
今、右脳トレーニングをしています。
今日からパースに入ります。
少し描き込んだデッサンも描いていこうと思っています。
30分のつもりが、ついつい1時間以上になります。
どのくらいの時間をめやすに区切りをつけたらよいのかと、
============================================
ご質問ありがとうございました

実は、
「止め時の判断が一番難しい」と、
多くの作家さんもおっしゃっています。
描き過ぎて、かえって良く無い場合もありますし、
描きこみが足りず、未完成に見えてしまう場合もありますし、
とっても迷うと思います

ですので、先にご自身で時間を決めて置かれると良いと思います。
30分とか、1時間とか、その時間内で描けるだけ描く。
ひとまずこのようにして頂くと良いかと思います

もう少し描きたいな、という場合でも、
一度時間を区切って、
そこから更に後5分とか、
時間を決めて増やして行ってみてください。
また、
「何故、時間がかかっているのか?」
ということも重要です

描き方が分からず、悩んでいる時間が多いのか・・・。
または、手を動かす速度が遅いのか・・・。
幾つか原因も考えられますので、
途中の段階でも構いませんので、
思い切って一度作品を添削サポートまでお送りください

勿論、掲示板にUPしていただく形でも構いません。
そして、添削の際には、どのくらいの時間で描いた作品なのか、
どうすれば、
ご質問内容を記入して頂ければ、
具体的にお返事させて頂けるかと思います

案外、
「観察しているつもり」 の時間は、
「悩んでいる時間

多くの方の場合、
描くべきポイントや描き方が分かって来ると、
スピードはかなりUPすると思います

疑問に思う事や、上手く行かないと感じている事がありましたら、
作品と共に、是非お気軽に添削サポートまでご連絡ください。
出来る限り、

あなたも、添削を受けてみませんか

客観的に自分の絵を知ること、気付くこと。
それがデッサン力をつける一番の近道です


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「見かた」が分かれば、絵が変わる!
ビジネスデッサン&スケッチ術の松原美那子です
ビジネスデッサン&スケッチ術の受講生で、
毎回、添削ごとに上達されているTENさんの作品をご紹介いたします
---------------------------
1回目の添削作品
---------------------------
---------------------------
添削アドバイス
---------------------------
↓
↓
↓
--------------------------------------------
添削後にお送りいただいた作品
--------------------------------------------
ここまで完成度の高い作品に仕上がりましたね


何より、女性の顔がすごく似てきて、
1回目の作品より、実際の女性の印象近付きました。
「見る」ポイントが掴めたことで、
絵が変わったのがわかると思います

実は、デッサン力は「描く力」ばかりではなく、
「見る力」も同じくらい大切です。
「描いても、描いても、なかなか上手くならないな・・・

「描きあがってみると、なんだか違う。
違うのはわかるけど、何が違うのかがよくわからない・・・

「こんなに描いているのに、上達の手応えがない・・・

そんな方は、
「見かた」を身に付けることで、
飛躍的に上達する可能性があります

なぜなら、
「見かた」がわかれば、
あとは、「見えたまま」に描いていくだけだからです

皆さんは、思い込みや、描き方のクセではなく、
固定概念を外して、
本当にそのままを見ていますか


ぜひ、絵を描くときに、
自分が「どう見ているか


あなたも、添削アドバイスを受けてみませんか

客観的に自分の絵を知ること、気付くこと。
それがデッサン力をつける一番の近道です


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同じ人物なのに、なぜ描きにくいのか?

人物に関してのご質問をいただきました。
今日はこちらの回答をシェアさせていただきます。
============================================
イラストの人物は描きやすいのですが、
人物は基本の形(丸や四角)
============================================
こういったご質問は、他の方からも頂くことがあります。
まず、ご自身でこの違いに気が付かれたことが、

同じ人物なのに、
なぜ「描きやすい」と「描きにくい」


このように疑問を持つことが、上達の第一歩だと思います。
なぜ、イラストの人物が描きやすいかと言いますと、
これは “模写” になるからです

作者の描いた、
ですので、平面(2D)から平面(2D)
バランスをみて同じように描くという意味では、
また、鉛筆などの画材に慣れることや、
その作者の描いている線を真似ることからも、
ですが、実際の立体物として、
実際の人物は、
3次元の空間に存在しているものを、
平面の紙の世界に置き変えなくてはなりません

3次元の空間(3D)から平面(2D)
ですので、ちょっと複雑になります

実は、この変換方法を学ぶ為に、
普段、「りんご」や「バナナ」と言ったモチーフを、
平面に描く練習を通し学んでいるのです。
>人物は基本の形(丸や四角)
これに関しては、
人物画は、
ですので、少し応用編と考えています。
考え方としては、例えば、
頭は球体、
鼻は三角錐、
腕は円柱・・・

個々の立体の出し方が分かれば、
ですが、
実際の人物の自然な形を見て行くように、

アウトラインだけで合わせようとすると、
立体と両方からみていくことで、
参考にしてみて頂ければと思います

自然のリズムを大切に描く

今回は、ススキの作品を投稿して頂きましたので、
添削内容から、自然物の描き方について、
少しシェアさせて頂こうと思います。
添削アドバイス掲示板に作品を投稿していただいた、
ペンネーム スーチャンの作品を参考にさせて頂き、
「自然に見えるリズム

この作品は、全体のバランスとして見ると、
ある意味丁寧に描き過ぎていると言いますか、
葉や茎の部分のリズム感が、均等過ぎる感じがして、
やや不自然に感じてしまうのです。
誰でも、無意識のうちに、
敢えてそこに引っ張られないように、
出来るだけモチーフに近付けるように、観察してみてください

風景の一部として、全体を表現する際と、
一本一本のススキをじっくりと、そっくりそのまま描く場合とで、
表現の方法は少し変わって来ますが、
今回は風景として、ある程度塊で見て行きたいと思います。
樹木を描く際の描き方と似ているのですが、
ごちゃごちゃと、沢山のススキが繁っている状態ですので、
まずは雰囲気を似せることに、重点を置いて行きます

例えば、ススキの茎の部分は、この「間」
重なる部分があったり、少し開いている所があったり、
バラバラな感じが、逆に「自然」に見えるのです

また、茎の一本一本も、しかりと描いていらっしゃいますが、
実物よりも大分太く頑丈な茎に見えます。
これも、
自然な感じに見せるコツとしては、「適当に描く」です

元々の太さもそれぞれ違うでしょうし、
隣同士がくっついて見えたり、色がところどころ違うせいで、
チラチラして見えたり・・・いろいろな理由で、
ですので、線の勢いは残しつつも、もう少し「適当」
返って自然に見えたりします。
(「適当」が難しのですが。。)
「自然のリズム」を大切にしてみてください

因みに、茎を描く際の線の方向は、地面から空に向かって、
成長して行く段階をイメージして描いて行くと上手く行きます。
穂の部分も、同じく中心部から外側に向かって描くと、
線に勢いが出せると思います。
自然の美しさを表現するには、
私なりの見方や考え方をお伝え出来ればと思い書いてみました。
参考にしてみて頂ければと思います

絵の上達に 脳 を使う

今日は久しぶりに「脳」の性質」について書いてみようと思います。
脳には、
「質問すると答える

という性質があるのをご存じでしょうか。
ですから、何か分からないことがあると、
脳はその答えを考え続けます。
例えば、TV番組を見ている時に、
「この人の名前はなんだっけ?」と考えたことはありませんか

その時は、いくら考えても分からなかったことが、
道を歩いている時などに、
ふとその答えが浮かんできたりすることはありませんか

これは、
「脳は答えが出るまで、考えてしまう」
という性質から来ています

私たちが、意識していなくても、
問いかけた事に対して、
そして、他の知識が入った時に、探していたものと統合され、
「ふと気付く

という瞬間が訪れて、
答えが降って湧いてくるわけです

人間の脳って、すごいですよね~。
ですので、この法則を絵の上達に最大限有効に使って見ましょう

どうすればいいのかというと・・・簡単です。
「なぜ、ここに影が出来るのか

「なぜ、楕円が上手く描けないのだろう

「なぜ、形が取れないのだろう

このように、
「なぜ、○○○なのだろう?」と、
自分自身の脳に常に問いかけてみてください。
脳が答えを探し始め、あるとき、ふと答えが降って湧いてきます

もちろん、絵の上達以外にも使えることが沢山あると思います。
是非活用してみてくださいね

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【添削アドバイス】花を描く
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ビジネスデッサンで添削アドバイスを受けられた受講生の方の
添削アドバイスの中から、
【花を描く】 のアドバイスを ご紹介いたします。
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添削作品
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【ペンネーム】
IWAYUU(P.N)
【描く目的】
デッサン力を身に付ける。
【気を付けた事】
【質問】
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作品拝見致しました
3つの花が、同じ強さに見えてしまっています
手前の花びらとコントラスト(明暗の対比)をつけると奥行きが出てくると思います。
距離やすき間を観る事もポイントです
少し鉛筆を立てて描くようなエッジをきかせて描くとメリハリが出ます。
人間の目は・・・続く・・・添削アドバイスを受けられた方の声はコチラ
あなたの脳は騙されていませんか?
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今日は、“脳の持つ特徴”について、お話ししてみようと思います。
スケッチやデッサンをする際に、
「形が取れない」
原因の一つとして、脳の錯視(錯覚)
どういう事かと言うと、
「脳は、それ自体の長さや角度をはかったりするのではなく、
周りの環境から、長さや角度を判断している」
ということです。
坂道の写真を見て、
「登り坂なのに、下り坂に見える」
こちらの写真をご覧ください。
屋島ドライブウェイ(香川県高松市)にある有名な「おばけ坂」
手前は下り坂、奥は上り坂に見えますが、
実は・・・・
「手前も上り坂」
写真の左上に「上ってる?下ってる?」と看板があります。
http://dessin-art.com/data/
どう見ても、下り坂に見えませんか?
これは何故かと言うと、道自体は登り坂なのに、
周辺の自然風景が、
判断基準を 曖昧 にしてしまっているからなのです
草木の高さの変化や建物だったり、
脳はその物自体をはかることが苦手ですので、
周囲の環境によって、
見え方や感じ方が変わってきてしまうのです
絵を描く時にも、同じことが起きていて、
例えば、口元の印象が似ない・・・と言う場合、
「口や唇の形だけを見ていませんか?」
「口角の角度は合っていますか?」
思いも寄らないところが違っていたりするものです。
大きい小さいの違いに関しても同じことが言えるのですが、
絵を描く際には、
「角度」や「長さ」
特に注意してみてください
私も自信が無い場合は、
みなさんも、自信が無い場合には、鉛筆を水平に持って、
脳が騙されていないかを確認してみてくださいね
右脳を鍛えると、“見え方”が変わる